好きなKPOPアイドルであったり韓流ドラマ、FPSのプロゲーマーに影響されて韓国語を学びたい人が最近増えてきました。ただ韓国語がまったくわからないうちは勉強を何から始めるべきかわからず遠回りしてしまう方も多いです。
言語学習では継続することがなにより大切なので、楽しく学べた方が長く続けられるし学習効率もよくなります。この記事では3つのステップに分けて勉強法を紹介しているので、自分のレベルに合ったところから始めるのもおすすめです!
勉強を続けたら韓国人の友達とAPEXを雑談しながら出来るくらいにはなったよ!
初心者にはおすすめ出来ない勉強
初心者の方はまず勉強する習慣をつけるのが大事です。継続さえしていれば少しずつレベルアップしていきますからね。ただいくら意気込んでもつまらない勉強だと続かないし、やる気も起きません。
それを防ぐために初心者の方はあまりやらない方がいい勉強を伝えます。注意としておすすめ出来ないのは継続しにくいのが理由なので、もし今その勉強をしていたとしても自分が楽しいと感じているのであればぜひ続けましょう!
単語帳を暗記
これは皆さんが1番最初にやることだと思いますが、単語帳を暗記するのはあまりおすすめ出来ません。理由としては達成感を感じにくいところです。単語を1回で覚えるのは難しいし、覚えた単語をチェックしても、振り返るときに「チェックしたけど忘れずに覚えているかな…」など不安になってしまいます。
そのため同じところを何度も復習したり先に進んでも以前覚えた単語を忘れてないか不安になってしままい、効率が落ちてしまうので時間を必要以上に費やしてしまいます。時間はかかるのにあまり達成感を感じないとそれだけで退屈になってしまうので、最初から単語を覚えるのは控えた方がいいです。
ただ先ほども言いましたが、「単語帳で覚えるのが好き!」や「単語帳を使うと覚えやすい!」など感じている方はそれが自分に合った勉強なのでそのまま続けてください!
ハングルを書いて覚える
これも割と多くの人がやっていると思いますが、ハングルを書いて覚えるのはかなり時間がかかるし手が疲れてくるので集中も切れてしまいます。「覚えるために書きたい!」という方もいると思うのですが、そういう方におすすめの勉強法をSTEP3で紹介しています!これをすれば自然とハングルを覚えていけるので安心してください!
3つのステップで楽しく学べるおすすめ勉強法
ここからは習熟度別でおすすめの勉強法を紹介していきます!
STEP1はハングルの読みがまだスラスラとできない方向けの勉強法なので、もっと効率よく勉強をしたいと思っている方にとてもおすすめです。初心者の方はSTEP1から始めてみましょう!
STEP1 ハングル文字を読めるようになろう
ある程度韓国語の勉強が進んできた方だとハングル文字をゆっくりなら読める!という人も多いかもしれません。今まで全く分からなかった言語が読めるようになってきているのは素晴らしいことですが、今よりスピード感を持って読めた方が断然効率が高まります。
ちなみにチングと読み、友達という意味です
毎回どう読むのかを考えながら勉強するより、読みは見ただけで理解できたほうがスピードが早いのは明白ですよね。これから先もっと単語や文章の勉強をしていくときに読みでつまずいていたら時間がもったいないです。大切な時間を無駄にしないためにも今日からでもハングルが読めるようになる方法を教えます。
Youtubeで勉強するのがハングルをスラスラ読むのには一番近道です。
初心者の方にはアンニョン韓国語教室さんが公開してる【ハングル講座】60分で韓国語が誰でも読める!を見ていただけるとわかりやすいと思います。「60分で」と書いてありますが動画の時間は約20分と比較的楽に見れるのでおすすめです!
少しずつハングル文字の勉強に慣れてきた方にはソラン韓国語教室さんのハングルソングを3周ほど聞き流すのがおすすめです。1周1分もかからないので手軽に復習できます!
STEP2 助詞を覚えよう
助詞がなにかわからない方に補足すると、「私はあなたと映画館に行く。」における「は、と、に」の部分を指します。もちろん日本語にも韓国語にももっとたくさんの助詞がありますが、ここでは代表例だけ挙げておきます。
なぜ助詞を覚えるのか
どうして単語よりも先に助詞を覚えるの?と感じる方も多いでしょう。
助詞を先に覚える理由としては「覚える量が圧倒的に少ない」のと「文脈や単語を推測できるようになる」からです。
覚える量が圧倒的に少ない
先ほど日本語で「は、と、に」の部分が助詞だという話をしました。ほかにももっとたくさんの助詞があるとは言え、数としてはせいぜいあっても100程度でしょう。
一方単語はどうでしょうか。もし単語帳を持っている方は見てほしいのですが1000単語以上収録されているのがほとんどだと思います。全然単語が載ってなければ単語帳とは言えないですからね笑
このように助詞は単語と比べて全体の数が非常に少ないです。それがどんなメリットになるかというと覚えるための勉強量も少なく済むし、達成感を感じやすいです。
文脈や単語を推測できる
勉強を始めたばかりの方だとこの文章を読んでもまったく意味が分からない人が多いと思います。
ただ助詞がわかれば「○○は~~と??に✕✕」までは訳せます。え?それが何の役に立つの?と考える方もいると思いますが、助詞がわかっているだけでも効率がグッと上がるのです。
もし助詞がわかってない状態で訳そうとなるとひとつずつ解読していく必要がありますが、助詞さえ分かっていれば単語を調べていくだけなので調べる時間が大幅に減少します。そうなると他の勉強に時間を使ったり、休憩の時間にできるから疲れて退屈になるのも防げますね!
STEP3 日記をつける
最初のうちはこのような簡単な日記でいいので毎日ノートに書いてみましょう。
日記を習慣にするとよく使う単語を覚えたり、わからない単語を調べる癖がついてくるので単語帳を読まずとも覚えていきます。人は読んで覚えるより使って覚えた方がはるかに記憶に残りやすいですからね。
日記をつけていくことで表現に応用が効いてきます。
文章のテンプレートのようなものを増やしていくことで今までどう伝えたらいいかわからなかったものが伝えられるようになりコミュニケーションが取れるようになります。
コミュニケーションが取れることで自信にもつながり勉強がもっと楽しくなるでしょう。最初にも述べましたが、勉強は継続が一番大事で継続には楽しさが重要です。
最後に
初心者の方向けに3つのSTEPに分けておすすめの勉強法を紹介してきました。
繰り返し言いますが勉強は継続が一番大事で継続には楽しさが重要です。何事も楽しくないのに続けられませんからね。
新しい言葉を学ぶのは難しいけど、外国の人と話せるととても楽しいよ!
勉強は退屈に感じてやめてしまう方が多いですが、そうならないために楽しんで学べる勉強法をこれからも定期的にお伝えしていくので参考にしていただければ幸いです。
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